■ソーシャルワーカー養成課程  後援:京都市、京都市教育委員会
治療教育講座

 障害のある方を理解し支援するための基本的な知識を学びます。

 発達の基礎知識から障害の診断、具体的な支援の方法まで学ぶことができる講座です。初心者の方にも現任者の方にもおすすめします。

2017年度スケジュール

 火曜日 19:00〜20:45 全22回(38.5時間)
              

前期:発達のベースを学ぶ


 第1回  
  5月 9日(火)
 第2回  
  5月16日(火)
 社会化という観点から見た「発達」

               京都大学大学院医学研究科  村井 俊哉  
 
社会的能力(「社会認知」)の獲得は発達の重要な側面です。「社会認知」とそれを支える「社会脳」について、またそれらの障害についてお話します。

 第3回  
  5月23日(火)
 第4回  
  5月30日(火)
 乳幼児期のからだのそだちと運動発達
  ~感覚統合の視点から~

                    関西国際大学  中尾 繁樹  
 
からだは子どもが環境と関わり、活動を広げていく基盤となるものです。子どもたちのからだがどのように育っていくのか、乳児期から順を追ってお話し、運動面の苦手さを持つ子どもを理解する視点・アプローチについても触れたいと思います。

 第5回  
  6月 6日(火)
 第6回  
  6月13日(火)
 ことばの発達とその障害
  

                  大阪保健医療大学  工藤 芳幸  
 
ことばは身体や中枢神経系の成長・発達に支えられ、暮らしの中にある人やモノとの関係の中で育ちます。それらを踏まえ、ここでは認知やコミュニケーションの初期発達と、ことばの意味・音韻・文法・社会的文脈での使用という4つの視点から、ことばの発達とその障害の捉え方についてお話しします。

 第7回  
  6月20日(火)
 第8回  
  6月27日(火)
 グループ・ダイナミックスで捉える発達の場

                    京都教育大学  東村 知子 
 
私たちは、家族、幼稚園や保育所、学校、職場、組織など、大小さまざまなグループ(集合体)に属しながら生きています。グループ・ダイナミックスは、こうした集合体の動きを研究対象とし、そこから人間を理解しようとする学問です。人が発達する場をグループ・ダイナミックスの視点から捉えることで、発達の見方を広げましょう。

 第9回  
  7月 4日(火)
 第10回  
  7月11日(火)
 学童期の発達課題と学校での生活・学びの支援
             
                    梅花女子大学  伊丹 昌一  
 
支援は子どもの困りごとに”気づく”ことから始まります。学校現場での経験から、子どもたちがつなずきやすいポイントを紹介し、支援者が陥りがちな思考を解きほぐしながら、子どもたちを支える関わりについて、具体的な事例も交えて考えます。

 第11回  
  7月18日(火)
 想像する心の起源
    
~ヒトはなぜ絵を描くのか~
                  京都造形芸術大学  齋藤 亜矢  
 
人類の歴史の中で、文字言語を持たない文化は多くありますが、絵などの芸術を持たない文化はほとんどありません。ヒトはなぜ絵を描くのでしょうか。子どもとチンパンジーの比較研究を手がかりに、絵を描く心の基盤について、進化と発達の観点からお話します。


後期:障害の診断と理解

 第12回  
  9月 5日(火)
 第13回  
  9月12日(火)
 学習障害の特性理解と支援
   〜”みる力”のアセスメントに注目して〜

              大阪医科大学LDセンター  奥村 智人  
 
学習障害は、基本的な学習スキル(読み、書き、計算)の特異的な障害です。背景には、文字や数字の見え方など視機能の問題がある場合もあります。子どもの認知特性を理解し、適切な環境調整や支援を行うことで、本人が自信を失わずに学習できるよう支えることが大切です。学習障害の見え方の体験を通して、子どもの目線から考えてみましょう。

 第14回  
  9月19日(火)
 第15回  
  9月26日(火)
 発達アセスメントと発達支援
   〜検査の活用および行動観察の視点について〜
                   平安女学院大学  清水 里美 
 
発達アセスメントでは、発達水準と発達特性の2つの観点から評価することが大切です。また、評価の手法としては、検査を用いたフォーマルなアセスメントと行動観察に基づくインフォーマルなアセスメントがあり、それぞれの利点があります。発達相談や巡回相談の現場経験をもとにお話しします。

 第16回  
  10月 3日(火)
 第17回  
  10月10日(火)
 知的障害のある子どもの発達支援・早期療育
                    
                    神戸学院大学 小山 正  
知的障害や自閉症スぺクトラムの子どもの言語・コミュニケーションの発達支援における基本的な考え方を中心に、発達心理学的立場から述べます。

 第18回  
  10月17日(火)
 第19回  
  10月24日(火)
 自閉症スペクトラム障害の臨床像を理解する

              京都大学大学院医学研究科 義村 さや香  
 
自閉症スペクトラム障害(ASD)の障害特性のうち、どの面が顕在化するかはライフステージにより様々です。加えて、二次的な障害が生じていることもあり、その臨床像は多様かつ複雑です。青年期・成人期のASDの事例を中心に、中核的症状と併存障害、二次障害とを整理しながら、臨床像を理解していきましょう。

 第20回  
  10月31日(火)
 第21回  
  11月 7日(火)
 感覚統合の困難を持つ子どもの理解と支援
   〜共感的理解に基づく支援と感覚・からだを育む遊び〜
姫路獨協大学客員教授・株式会社アニマシオン プレイジム代表 太田 篤志 
 
子どもたちが困っていることを、「感覚」や「からだ」の視点で共感的に理解し支援していく感覚統合療法についてお伝えします。また手軽にできる感覚統合の遊び、玩具などについて、演習・実技を通してお伝えします。

 第22回  
  11月14日(火)
 理解と支援のための診断とは
 

                     大阪医科大学  金 泰子  
 
”診断”はゴールではなく、子どもを理解し支援する過程の1つのステップに過ぎません。診断が子どもと家族の役に立つものになるよう、診断する立場から伝えたいことをお話します。


受講資格
特に参加資格はありません。どなたでも参加できます。
職場単位で一席の申込も可能です。
開講日
火曜日 19:00〜20:45
時間数
1時間45分×22回=38時間30分
定員
40名
受講料
50,000円 (分納可 申込時30,000円 残金7月末まで)
申込方法
研修申込書(PDF形式)に必要事項をご記入の上、当センターまで郵送して下さい。Fax で送られる場合は送信後にご確認下さい。受講料は郵便振替にてご送金下さい(通信欄に講座名を明記のこと)。
郵便振替 宛先 01010-7-24547 社会福祉法人 京都国際社会福祉協力会
部分的に聴講を希望される場合は、電話でご相談下さい。
締切間近のお申込の場合、定員の空き状況を当センターまでお問合せ下さい。
申込締切
2017年5月6日(土)


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