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新版K式発達検査講習会


本講習会は登録制です。受講をご希望の方は、下記のフォームをご参照の上、登録の手続きを 行って下さい。講習会の受講希望者として登録させていただきます。受講可能な講習会の2カ月 前に、郵送にて講習会のご案内と受講申込書を送付致します。

お願い

  • 本講習会は心理や医療、福祉、教育、保健の現任者で、実際に新版K式発達検査を使用する方を対象 としております。勤務先を必ずご明記下さい。特別な事情のある方はセンターまでご相談下さい。
  • 学生の方(原則として大学院生に限る)のご希望も受け付けますが、現任者優先とさせていただきます。
    勤務先名・勤務先住所には所属する大学名(研究科まで明記のこと)と大学の所在地をご記入下さい。
    職名には 学生 と記入して下さい。

日程 初級(年10回開催予定)
中級  一日目:2024年11月3日(日) 二日目:2024年11月4日(月・祝)
第3回新版K式発達検査研究大会
(中級講習二日目 2024年11月4日(月・祝))
目的 初級:新版K式発達検査を使用する上で必要な知識と実施方法を学ぶ
中級:新版K式発達検査の臨床での活用について学ぶ。また、新版K式発達検査に関する研究について議論する。
受講資格 ■ 初級
乳幼児の発達検査を行っている方、およびこれから行う予定のある方で、4日間受講可能な方。

■ 中級
初級講習会の修了者、または現在新版K式発達検査を行っている方。
【募集要項】
第34回中級講習会募集要項
研究大会発表申し込み・原稿投稿要項
時間数 初級:4日間
中級:2日間
定員 中級:70名 (本館・東館の2会場のため、一部がリモートになります)
受講料 中級:20,000円(受講決定後に振込)
申込期間 中級:9月4日(水)12時半〜9月13日(金)
※先着順 定員に達し次第終了します。
申込方法 お申込フォームより、エントリーして下さい。  

※中級講習会の申込ではありません。

※初級講習会は登録制で受講日が決定していないため、自動返信メールには仮の受講日が記載されますが、実際の受講日とは関係ありません。
※ドメイン[kiswec.com]からの自動返信メールが受け取れるように受信設定をお願い致します。
現在大変多くの方から受講のご希望を頂いており、受講希望を頂いた方から順次ご案内させて頂いておりますが、講習会のご案内まで長期間(2年以上)お待ちいただく状況です。
開催機会を増やすなど、対応をはかっておりますが、当面同様の状況が続くものと考えられます。ご了承のほどどうぞよろしくお願い致します。ご案内は郵送で行いますので、ご住所等の変更があった場合はご連絡ください。

第34回中級講習会募集要項をご確認の上、お申し込みください。
【申し込みの際、備考欄に次の内容を必ず記載してください】
① 所属・職種・K式の経験年数
② 分科会の希望 (第1希望から第3希望まで)
③ 研究大会での発表の有
●中級講習会詳細
一日目:2024年11月3日(日)10時~17時
二日目:2024年11月4日(月・祝)10時~17時
内 容 ■一日目
中級講習会
挨拶:所 久雄(京都国際社会福祉センター)

10:00~10:50
新版K式発達検査の実施についての質疑応答
清水里美(常磐会学園大学)
岩知道志郎(新版K式発達検査研究会)

11:00~16:00
分科会 『ライフステージにおける新版K式発達検査』
<昼食休憩が1時間あります>
①初回相談における活用
②療育における活用
③移行支援における活用
④就学後における活用
※希望する会を選んで参加します(申込時に分科会の希望を記入してください)

16:15~17:00
総括 郷間英世(姫路大学)

■二日目
中級講習会・第3回新版K式発達検査研究大会
司会:清水寛之(神戸学院大学)

10:00~12:00
子どもの言語発達のアセスメントをめぐって
-言語獲得期における認知と言語の発達的関連性を探る-
小山 正(神戸学院大学)

13:00~14:00
研究発表(発表者を募集します)

14:15~16:15
描画とことば -進化と発達の視点から-
齋藤亜矢(京都芸術大学)

16:30~17:00
総括 郷間英世(姫路大学)
●分科会概要
概要 ①初回相談における活用
全 有耳(奈良教育大学)
武藤葉子(大阪発達総合療育センター)
本分科会では、新K式検査を用いた子どものアセスメントや保護者への具体的な伝え方など、子どもの発達のつまずきに対して初回相談を受ける親子に対するアプローチについて検討をします。

②療育における活用
足立絵美(京都国際社会福祉センター・のぞみ親子相談室)
西川 藍(洛和山科小山児童園 てくてく親子教室)
新K式検査を受けるという経験が療育の中でどのように活かされるのか、事例を通して検討します。検査を受ける意味、項目の意味を考えながら、検査と日常とのつながりについて理解を深めていきます。

③移行支援における活用
清水里美(常磐会学園大学)
木下裕紀子
移行支援をテーマに、①就学前機関から情報提供を受けた事例と②小学校から中学校へ申し送りする事例の2つを取り上げ、アセスメントから支援に、新K式検査をどのように活用するのかについてグループワークを通じて検討します。

④就学後における活用
松岡利規(京都国際社会福祉センター・佛教大学学生相談センター)
相澤雅文(京都教育大学)
就学後の子どもにはWISCが実施されることが多いですが、そこに新K式検査が加わることで、就学前に受けた新K式検査の結果との比較が可能になったり、WISCとは異なる角度から子どもの能力が明らかになったりと、有益な情報が得られる場合があります。この分科会では、就学後の子どもにWISCと新K式検査の両方を実施した事例を用いて、新K式検査の有効性と限界について考えてみたいと思います。