家族理解のための講座
~対人援助職のための自己覚知 「原家族と向き合う」 ~
開講日 | 短期集中講座(3日間) エントリー制。定員に達し次第、開講日を決定します。 |
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受講資格 | 3日間通して受講できる方で、 ①当センターの「家族療法訓練(通年)」、「家族療法月例スーパーヴィジョン」もしくは「家族療法ワークショップSTEPⅠ」もしくは「家族療法ワークショップSTEPⅡ」を修了された方。あるいは、 ②何らかの援助専門職に従事し、この講座に関心を持つ方。 |
定員 | 8名程度 |
会場 | 京都国際社会福祉センター |
受講料 | 50,000円 |
申込締切 | 随時受付 |
申込方法 | お申込フォームより、エントリーしていただくか 研修申込書(PDF形式)に必要事項をご記入の上、当センターまで郵送して下さい。 Fax で送られる場合は送信後にご確認下さい。 受講料は受講決定のご連絡後に郵便振替にてご送金下さい(通信欄に講座名を明記のこと)。 郵便振替 宛先 01010-7-24547 社会福祉法人 京都国際社会福祉協力会 |
内容 | 対人援助者が自分自身の原家族での経験を、安心できる空間の中で改めて振り返り見つめ直すことで、現在の生活に統合していくプロセスを経験します。その経験を通して、対象者や援助者自身の家族への理解を深め、対人援助職としての一層の成長・発展を目指します。 |
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団 士郎 (だん しろう) 立命館大学大学院教授
1947年5月滋賀県大津市生まれ。同志社大学文学部心理学科卒業。京都府京都児童相談所の相談判定課長、京都府精神薄弱者更生相談所(現知的障害者更生相談所)の所長補佐を経て、1998年に独立。『仕事場D・A・N』を主宰。立命館大学大学院教授。日本全国で、対人援助に関わる人々のために家族療法の研究会や講演会を行う。 京都国際社会福祉センターにおいても、他の専門職スタッフと共に家族面接を担当している。
【主な著書】
『家族力×相談力』 文春新書 2008、
『家族の練習問題~木陰の物語~』 ホンブロック 2006、
『ヒトクセある心理臨床家の作り方』金剛出版 2002、
『知的発達障害の家族援助』(編著) 金剛出版2002、
『不登校の解法』文春新書 1999、
『父親と家族療法』(共著)ミネルヴァ書房1995、
『非行と家族療法』(共著)ミネルヴァ書房 1993、
『登校拒否と家族療法』(共著)ミネルヴァ書房 1991。
早樫 一男 (はやかし かずお) 同志社大学教授
1952年2月京都市生まれ。追手門学院大学文学部心理学科卒業。臨床心理士。福知山、中央、宇治の各児童相談所の心理判定員、宇治児童相談所指導係長、知的障害者更生相談所所長補佐、身体障害者更生相談所次長、福知山児童相談所長、京都府淇陽学校長(児童自立支援施設長)、宇治児童相談所所長を歴任。現在同志社大学心理学部教授を経て、現在は児童養護施設長を務める。1985年より2年間、G.D.シメオン氏に家族療法を学ぶ。京都国際社会福祉センターにおいても、他の専門職スタッフと共に家族面接を担当している。
【主な著書】
『更生相談所事務マニュアル』(分担執筆)中央法規出版 2003、
『知的発達障害の家族援助』(編著)金剛出版 2002、
『非行臨床の実践』(分担執筆)金剛出版 1998、
『父親と家族療法』(共著) ミネルヴァ書房 1995、
『非行と家族療法』(共著)ミネルヴァ書房 1993、
『登校拒否と家族療法』(共著)ミネルヴァ書房 1991。